ゲッツ板谷の波風日記

 
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はい、ということで今回はうなぎのお話です。ボキは昨年、今年と名古屋に何回か通い、その度に大人気の「あつた蓬莱軒」を訪れて、うなぎのひつまぶしを食べてきたんだけどね。

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いや、このひつまぶしって、もう20年前ぐらいから食べてるんだけどね。細かくカットされたうなぎをごはんにまぶして、一膳目はそのままうなぎの味を。二膳目は、わさびなどの薬味を加えて。三膳目は、御茶漬にして。そして、最後の四膳目はお好きな食べ方で、ってことなんだけどさ。いや、ボキの友達の中には、このひつまぶしを避けてる奴もいてね。なぜかというと、うなぎを御茶漬の中に入れるのがどうも許せないって意見が多いんだけどさ。てか、四の五の言わずに、とにかくその御茶漬を食ってみなさいっつーーの! いや、オレだって初めは抵抗あったけどね。いざ、食べてみたら、もうソレが旨いのなんの! 最近ではオレ、もう二膳目からお茶漬けにしてるぐらいだからね。ちなみに、このひつまぶしは薬味、出汁、吸い物、おしんこ付きで税込3600円です。

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ま、ひつまぶしの話はさておき、とにかくうな重は関西や四国、九州地方より関東が断然旨くてね。なんでかっていうと、それは関東のうなぎ屋は、うなぎを裂くと、まずその身を蒸すんですわ。そう、これが重要なポイントでね。ここでシッカリ蒸されるから、関東の、あの芯から柔らかいうな重になる。で、殆どが身を蒸さないで焼くだけの他の地方のうなぎは、なんかバリバリしてるというか、微妙な硬さが残ってしまうのよ。いや、誰がなんと言おうと、うな重は関東が1番です。
えっ・・・・じゃあ、何で関西のうなぎのひつまぶしをそんなに夢中になって食ってんだぁ? いや、ほら、ひつまぶしのうなぎは細かくカットされてるから、うなぎの硬さが消えていて、名古屋のうな重だけど例外的に旨いわけっスよ。
で、東京郊外の立川市に住むオレは普段、ドコの鰻屋に通っているかというと、上写真のようなうな重を出している「高瀬」っていう八王子市にある店でね。オレは予備校生の頃までは親が通ってる鰻屋に行ってたんだけど、ライターになった時にもう忘れちゃったけど、誰かとこの店に入ってうな重を食べたら、身は厚くてフックラしてるし、ご飯もタレも旨くて、それからはズーッとココに通っててね。色々な人を同点に連れて行ったんだけど、みんな旨い、旨いっていうから、とにかくオレの中ではうな重は、この「高瀬」って決まってたんですわ。ちなみに、値段は特上できも吸い、おしんこ、フルーツが付いて税込3750円っス。

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でも、ある日、ふと思ったんですよ。ホントに「高瀬」のうな重は美味しいのか? って。んで、そういう疑問が頭に浮かんじゃうと、オレはもうジットしていられない性格でね。

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まずは、今は大阪に住んでるグルメ友だちのゲソ天、彼が推薦する荒川区は南千住にある「尾花」って店に行ってみたんだけどさ。

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まぁ、この日は土曜だったから仕方がないんだけど、それにしても開店30分後に行ったら、もう庭も周辺の道路も並んでる客でいっぱいでね。

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約1時間後、ようやくオレの前に同店の特上のうな重が運ばれてきたんだけど、まず驚いたのが、その見た目のキレイさ。

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つーか、これはまずフワフワになるまでよく蒸してから、焦げが全く付かないくらい軽めに焼いているのである。で、何はともあれ食べてみたんだけど、うん、確かに旨い! ちなみに値段は、きも吸い付きで税込5940円。あと、筏蒲焼ってメニューが18000円って書いてあったから、店員のオバちゃんに「何スか、これ?」って尋ねたら、うなぎの成魚になる前の数匹をまとめて蒸し焼きにしたもので、脂が少ないので、よく老夫婦が注文して食べているとのこと。なるほど、年寄りの金持ち夫婦っていうのは、こういう処でこんな繊細なモノを食べてんのかぁ・・・・・。

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その後、オレは友だちに「尾花」っていう鰻の名店に行ったことを話していたら、そのうちの何人かが、いや、うな重なら絶対に神奈川県は小田原市にある「友栄」の方が旨いですよ! なんて言うからさ。友達のくまと長野県まで水信玄餅っていう珍菓を食いに行った帰りに、そのミシュランガイドの横浜・川崎・湘南版にて4年連続で1つ星を取っているっていう「友栄」に行ったんですよ。ちなみに、上の2枚目の写真が「水信玄餅」ね。

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で、30分ほど待って、ようやく店内の4人掛けのテーブルに案内されて、ソコに座って5分ぐらいノンビリしてたら店員が来て、「すみません、アチラの席に移動していただきたいんですけど・・・・」って言うから彼の後に付いてったら、窓際のカウンター席に連れて行かれてね。したら、2分後に「お席、申し訳ありませんでした。おわびにコレを良かったらお召し上がりください」って言って、ごま豆腐&きも焼き卵添えを2人前持ってきてさ。そう、ハンパなくサービスがいいんですよ。

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そんで数分後、きも吸い・おしんこ付きで税込5184円の上うな重が運ばれてきたんだけど、ココのうなぎは「尾花」以上にキレイな見てくれでさ。

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早速、焼津直送のアオうなぎを蒸し焼きにしたうな重に箸を付けてみたんだけど、うん、旨いっ!! 「尾花」同様、もの凄く品のある味なんだけど、オレはコッチの方が好きだなぁ・・・・。

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んで、暫くオレは、その「友栄」のうな重のことを友達に旨い、旨いって言ってたら、先輩の野澤さんて人が次のようなことを言うんですわ。「いや、コーちゃん。でも、殆どの鰻屋はうな重をタレの味で誤魔化して食べさせようとするんだけど、俺が知ってる中で唯一うなぎ&タレの両方で堂々と勝負を挑んでくるのは、青山にある『大江戸』っていう鰻屋だよ」。で、音楽のトッププロデューサーとして今まで旨いものを食べ尽くしてきた野澤さんにそんなことを言われたら、もう行くしかないじゃないですか! で、その5日後に早速、佐保田のおっさんと行ってきましたよ、その「大江戸」に。

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そんで、上うな重(おしんこ、きも吸い、果物付)税込7020円を頼んでみたんだけどさ。いや、確かに野澤さんの言うことがよくわかりましたよ。このうな重を一口食べた時、(あらっ、タレの味が少し薄いかなぁ・・・)って思ったんだけど、二口目には(いや、丁度いいか・・・)と思い、三口目で(おお、これは身の味もシッカリ味わえる絶妙な味の濃さのタレだ!)って分かるんスよ。あと、ココのうなぎもやっぱし見た目がキレイだねぇ~。「尾花」「友栄」もそうだけど、名店のうなぎの蒲焼って、まず身を裂いた後、フワフワになるまでジックリと蒸してから焦げ目がつかないようにサッと焼いて出すんだよな。そう考えるとオレが通ってる「高瀬」のうな重は、タレがかなり甘めで見栄えも焦げが結構ついてて、言われてみればそんなに上品なうな重には見えないなぁ・・・・。

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ってことを久々に会ったキャームに話したらね。「俺は今から12~13年前、コーちゃんと一緒にサイバラにおごってもらった豊島区の南長崎にある鰻屋。あそこで食べた天然うなぎの蒲焼の旨さが今でも忘れらんねえんだよなぁ~」なんて言うんですわ。で、オレはその味はほとんど覚えちゃいなかったけど、そういえば美味しかった気もする・・・って思ったんで先日、ハッチャキ君とその豊島区にある「鰻屋」っていう名前の鰻屋に行ってきましたよ。

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で、前日に調べてわかったことなんだけど、この特に繁華街でもないところに建っている同店には昔、ホンダの創業者、本田宗一郎が通ってたらしく、また、今も自民党で活躍する政治家もたまに顔を出すとのこと。で、カウンターの中にいる店主らしき親父さんの顔を見ると、これまた頑固そうでね。ちなみに、12~13年前に来た記憶はほとんど残ってませんでしたよ。

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ま、何はともあれ早速、特上のうな重(おしんこ付)税込6200円を400円のきも吸いと共に頼んでみたら、また重箱から少しハミ出した蒲焼が出てきてね。全体的な上品さは「友栄」や「大江戸」と比べると落ちるものの、うなぎの身がブ厚くてさぁ~。で、ビックリしたんだけど、またその高級なうな重をハッチャキが吉野家の牛丼を食べるようにチャッチャと食べちゃってね。で、オレも少し慌てて食べてたら、店のオバちゃんが「ホントは鰻っていうのは12、1、2月が最も脂が乗ってて美味しいのよ。だから、あと少し経ったらまた来てね(笑)」なんて声を掛けてきてさ。

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帰り際に、今日はハッチャキくんがオゴってくれるということで、彼がお金を払ってくれる時に店の出入り口にボーッと立ってたら、例の頑固そうな親父が器の中で大量に蠢いている生きてる鰻を見せてくれたから「これが全部天然うなぎって凄いっスねぇ~」って言ったんですよ。そしたら「ウチは全部養殖のうなぎだよっ。つーか、天然のうなぎなんか雑な味がして食えたもんじゃないよ。どうしてもって言うんなら食わしてやってもいいけど、一口で嫌になっちまうよ」なんて返されちゃってさ。・・・・なぁ、キャーム。天然じゃねえじゃねえかよっ、バッキャロウ!!
はい、つーことでボキの旨い鰻を巡る旅もこの辺で終了だけど、オレ個人的には今回出てきた鰻屋はどの店も旨いの上のうな重を出すけど、その中でも特にオレが旨いと感じたのは「友栄」と「大江戸」だったな。で、それも含めて今後、美味しいうな重が食べたくなったらオレはどうするかと言うと、近所の「高瀬」で十分です。では(笑)。
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ゲッツ板谷プロフィール

本名・板谷宏一
生年月日・1964.07.04
出身・東京都立川市
職業・ライター

News

20121009221824454_20121125183504.jpg
「ズタボロ」(2012年)
発行・幻冬舎
定価・円(税別)



ゲッツ板谷twitter
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スケルトン忠臣蔵
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作品一覧 文庫本

20121009221839812_20121125183514.jpg
「メタボロ」(2012年)
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定価・648円(税込)


4041000254.jpg
「妄想シャーマンタンク」(2012年)
発行・角川書店
定価・590円(税別)


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「やっぱし板谷バカ三代」(2011年)
発行・角川書店
定価・590円(税別)

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「超出禁上等!」(2010年)
発行・角川書店
定価・705円(税別)

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「出禁上等!」(2010年)
発行・角川書店
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「許してガリレオ」(2008年)
発行・角川書店
定価・552円(税別)

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「ワルボロ」(2007年)
発行・幻冬舎
定価・686円(税別)

9_20110814163035.jpg
「わらしべ偉人伝」(2007年)
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「情熱チャンジャリータ」(2006年)
発行・角川書店
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「戦力外ポーク」(2005年)
発行・角川書店
定価・590円(税別)

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3_20110814161115.jpg
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「板谷式つまみ食いダイエット」(2011年)
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定価・1260円(税別)


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「板谷遠足」(2010年)
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「メタボロ」(2010年)
発行・幻冬舎
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ワルボロ
「ワルボロ」(2005)
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定価・本体1600円(税別)


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「超出禁上等!」(2005)
発行・扶桑社
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「出禁上等!」(2004)
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「許してガリレオ!」(2004)
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「わらしべ偉人伝」(2003)
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「情熱チャンジャリータ」(2003)
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「戦力外ポーク」(2002)
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ベトナム乱暴紀行 リバイバル単行
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「どこへ行っても三歩で忘れる鳥頭紀行~くりくり編 ~」(2001)
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「『ステキな自分』を見失う本」(2001)
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「板谷バカ三代」(2001)
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「直感サバンナ」(2000)
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インド怪人紀行単行
「インド怪人紀行」(2000)
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「バカの瞬発力」(1999)
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タイ怪人紀行
「タイ怪人紀行」(1998)
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「ベトナム乱暴紀行」(1997)
発行・スターツ出版
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「パチバカ天国と地獄」(1994/絶版)
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「パチンコ必笑ガイド」(1993/絶版)
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